事業・職種紹介
電設資材とは
あらゆる場所で使われる
電気に関わる機器・設備のこと
電設業界は、ビル・マンション・商業施設・住宅などのあらゆる建物に対して、照明器具(LEDランプ、蛍光灯)、電気機器(配線器具、キュービクル)、換気・空調・設備機器(換気扇、エアコン、計測器)など、電気に関わる機器・設備を供給している業界です。これらは、様々な建物を建設する際に欠かすことのできない基幹商品のひとつであり、社会を支える“動脈”と言っても過言ではありません。ミツワ電機は、電設資材・住宅設備機器の総合商社として、電設資材メーカーと電材卸店や電気工事会社などをつなぐことで、快適で便利な暮らしを世の中に届けています。
- 照明
- 電話
- 通信
- 空調
- 換気
- 給水
- 防災
- など
電設業界のフィールドは幅広く、
空間そのものを形づくる建築業界とは似て非なるものです。
日本や社会を取り巻く環境は
変革の時代を迎えており、
自動化・情報化・合理化・省力化が
加速度的に進行。
環境問題に対する
省エネ化・再エネ化も推進され、
電設業界は最先端技術を活用しながら「電気」と「生活」を結ぶ業界としてこれからの社会に貢献していきます。
まずは電設業界について
営業から施工、メンテナンスまで
電設業界の仕事は非常に多彩です。
-
営業
お客様に対して自社の実績や特徴などを伝え、積極的な営業活動を通じて信頼関係を構築し、案件のご依頼・受注に繋げていきます。
-
企画提案
自社ならではの強みや特徴を活かし、お客様のニーズに合わせた企画を立案・提案します。
-
設計
お客様のご要望を予算内で実現できるように、図面の設計作業を行っていきます。
-
見積り
設計図に基づいて必要な材料・数量をリストアップし、工事にかかる人件費・現場経費なども含めて算出します。
-
契約
見積りした金額をもとに、案件ごとに適切な金額をお客様に提示します。承認を得て契約を締結し、正式な受注となります。
-
施工
契約内容をもとに工事を行います。工事の進捗に合わせて技術者や必要資材の手配を適切に行い、工程に遅れが出ないように進行管理します。
-
検査
予定通りに工事が進捗しているかを確認するため、工程ごとに検査を実施します。工程内検査、竣工検査、の2つに大別されます。
-
竣工・引渡
お客様による最終的な検査・確認を受け、機器等の取り扱い説明を行い、お客様へと引き渡します。
-
アフターサービス・メンテナンス
設備に問題や故障がないかなど、定期的に巡回してアフターサービスとメンテナンスを行います。お客様との会話を通じて、大切な資産を守り続けていくお手伝いをします。
その中でミツワ電機が担う仕事
お客様の多様なニーズに
最適なご提案をするために
ミツワ電機では電材卸店、電気工事会社、ハウスメーカーなど、
お客様に最適なご提案をするために、
「市販」「特機」「住宅」の3つの営業ルートを構築。
お客様のニーズやご要望に応じた最適なルートで、ご希望の商品をお客様にお届けしています。
市販ルート
主に電材卸店をお客様として、各メーカーから仕入れた商品の販売や施工現場への納品、メーカーとの連携による新しい商品の提案などを行っています。取扱う商品は、人々の生活に欠かすことのできない身近なもので、電球・コンセントといった小さなものから、エアコン・換気扇などの空調機器や電気機器などの大型なものまで数十万点。商品に精通するからこそ、電材卸店と協力して電気工事店や工務店に直接提案をする場合もあります。
市販ルート営業のとある一日
-
8:30出社、メールチェック
-
9:00社内にて電話、FAX等の問い合わせ対応
-
10:00外出に向けた準備、資料作成
-
11:00電材卸店へ訪問、在庫の確認、新商品の提案、近況調査
-
12:00外出先周辺でランチ
-
13:00卸店の担当者と同行、電気工事店数社を訪問
市場価格や現場が求めているニーズの調査 -
15:30帰社、訪問時いただいた見積り・注文の回答作成、問い合わせ対応
-
16:30所内で営業会議、月別進捗の共有
-
17:30事務処理、翌日の段取り準備
-
18:00帰宅
特機ルート
オフィスビルや商業施設の建設時には、元請けとなるゼネコン(総合建設会社)を筆頭に、外装・内装・空調・衛生などを専門とするサブコン(専門工事会社)などによる施工グループが編成されます。その中で電気設備を担う電気工事会社が主なお客様です。ビルや大規模施設の新築・リニューアル工事の案件ごとに、必要な資材の選定から見積書作成、スケジュールに合わせた商品手配・納品まで、トータルコーディネートしていきます。
特機ルート営業のとある一日
-
8:30出社、メールチェック
-
9:00発注先メーカーと打ち合わせ、商品仕様や納期の交渉
-
11:00所内で物件の納品スケジュールの確認、調整
-
12:00社内で昼食
-
13:00電気工事会社へ訪問、図面のピックアップ、情報交換
-
15:00現場訪問、現場代理人と担当件名の進捗共有
-
16:30帰社、訪問内容をメーカーと共有
翌日の訪問活動準備・資料作成、進捗更新 -
18:00帰宅
住宅ルート
ハウスメーカー、大手リフォーム会社、地場工務店に商品を販売します。取扱う商品は一般住宅によく使われる身近なものですが、販売だけではなく施工管理を含めて請負う事もあります。また、住宅の電気図面から商品を拾い出し、見積書の作成、リフォーム会社、地場の工務店に出向き、新商品の提案、お客様への請求書の作成や回収状況管理・資料作成など、仕事内容は多岐にわたります。
住宅ルート営業のとある一日
-
9:00出社、メールチェック
-
10:00所内で営業会議、メーカーからの新商品案内や価格変更等の事項を共有
-
11:00メーカーとオンラインで打ち合わせ
-
12:30外出先周辺でランチ
-
13:30ハウスメーカー訪問、商品の切り替え交渉
-
15:00担当している物件の施工現場へ訪問
協力会社とともに調査計測診断の実施、商品デモ機の説明 -
17:30帰社、手配担当の事務社員と変更事項共有
-
18:00事務処理、翌日の段取り
-
18:30帰宅
職種紹介
幅広い活躍のフィールド
すべての職種が大切な役割を担い、協力し合っています。
ミツワの職種は大きく分けて総合職と一般職に区分されます。総合職は様々な商流の営業担当として活躍できる営業職、人事、情報システム、施工管理といった専門的な知識を必要とする専門職の2つに分類されます。
一般職は営業担当をサポートする営業事務職、バックオフィスである管理部門で営業部門をサポートする一般事務職の2つに分類されます。
ルート営業職(総合職)
様々な商流のルート営業担当者として、定期的な顧客訪問やヒアリング、現場調査などの活動を通し、得意先との信頼関係の構築・維持を行います。相手の懐に飛び込むコミュニケーション能力が求められる仕事です。
専門職(総合職)
-
購買部
2,000社以上ある仕入先との各種対応や、仕入先であるメーカーからの商品の仕入管理、お客様が求める商品を如何に早くお届けするか、適正な在庫を管理するといった戦略的物流体制の構築、3つのeをはじめとしたミツワの強みをさらに発揮するための新しい価値の創造など、モノの視点からミツワを支えている仕事です。
-
エンジニアリングセンター
建築、内装、電気、設備工事全般を受注に至るまでの業務から工事管理・保守メンテナンスまでの一式対応、ならびにグループの施工管理業務支援をします。また、注文書発行・請書等の工事関連書類の作成管理、売上・回収管理、工事備品管理や工事関連業務(安全・品質)の全社指導、安全衛生管理の実務対応、グループの工事安全品質の実務指導・支援をします。現場全体の管理を行うので、高い専門性とマネジメント力が求められます。
-
情報システム部
社内で管理している情報に関するシステムの運営・保全を行います。具体的には、社内で利用する多岐にわたる業務システムの開発・改善、PCを中心としたインフラ提供やIT資産など、社内のシステムに関することは全て対応します。また、最近注目を集めているAIやRPAといった新しいシステムの導入検討も進めています。
-
人事部
働く社員の環境を整える(人事給与制度の運営、働き方改革の推進)、労務管理といった給与、採用、教育などの業務を担います。ヒトの視点からミツワを支えている仕事です。
営業事務(一般職)
営業担当のサポート役として、商品の受発注や在庫確認、メーカーへの手配、見積作成、納期管理などを行います。デスクワークですが、電話を通してお客様や仕入先とのコミュニケーションも多い仕事です。
一般事務(一般職)
管理部門である人事部、情報システム部、購買部といったバックオフィス部門の事務担当として、主に定型的な業務を担います。